こんにちは。
shusanです。
今回はスポーツバイクのレースについて書いていきたいと思います。
スポーツバイクの購入目的も人それぞれだと思いますが、
個人的に通勤や運動不足解消等のためだけに購入したのでは少し勿体無い気がします。
そうです。
レースに出ましょう!!
えっレースなんて・・・
自分多分遅いし・・・
ゴールできるか分からないし・・・
なんて思った方もいるのではないでしょうか。
上で挙げた3つのネガティブ要素は私が初めてレースに出るか出ないか悩んでいる際に私の足を引っ張っていた思い達でした。
何事もそうですが、初めての挑戦には多くの勇気がいります。
物によっては、やろうやろうと思っていながらもできなかったり、
時間とともに流れて結局やらなかったりというパターンが大半ではないでしょうか。
勇気を振り絞って自分の殻を破りましょう!!
1人で出るのがどうしても不安な方は友達や仲間を誘っても良いと思います。
そんな〜スポーツバイク始めたばっかりでそんな友達はいないという方。
あらかじめ(1ヶ月前)にご連絡をいただき、かつ私なんかでよければ一緒に出ましょう!!
(できれば今の住まいも考えて東北・関東あたりのレースであれば都合がつきやすいかと)
レースに出れば必ず何かを感じ次に繋がる目標が生まれると思います。
では実際にレースにはどんな種類があるのか?みていきましょう。
ヒルクライム
言葉の通り、自転車で山を登ります。
タイム計測による順位によって勝敗が決まります。
私のレースデビューとなった大会もヒルクライムです。
大会前それなりに何回か下見をしに登りにいきましたが、体力的に辛くてゴールまでの距離を登ったことはなく不安が残ったままレース当日を迎えました。
大会当日。
約800人近いライダーを見たときに興奮が抑えられなかったです。
「こんなにスポーツバイクを愛する仲間がいるのか」
「うおーこれ100万越えのロードバイクじゃん」
とワクワクしている気持ち反面
「自分大丈夫か」
「周りがみんな速そうに見える」
といった焦り、不安はありました。
実際に大会がスタート。
みんな一斉にスタート。
ちなみにスポーツバイクの自転車レースの一番怖いのはレース開始後の転倒です。
スタートは皆密集しているので、転倒の危険率は高く、1人が転んでしまえば後続も続々巻き添いを受けます。
ほとんどの大会でスタートのラインを切ってからタイム計測が始まるICチップを採用していると思うので、焦らなくて大丈夫です。
自分のペースでいいスタートを切ってください。
私はなんとか転倒せずにスタートをきり自分と同じようなペースの方を見つけ必死に山を登りました。
傾斜がきつくギアを最低速(1速)にしてもきつくて、
「早く終われ」という思いと
「ここでリタイアしようかな」
という思いが交錯していました。
約1時間半ほどかけ18キロメートルの山を登りゴールラインを切りました。
ゴール地点ではすでに登った仲間たちが横になっていて、水分・栄養補給を行っていました。
見知らぬライダーの方が
「お疲れ様でした」
と声をかけてくれました。
その後少しだけその方と会話しました。
一期一会ではありましたが、スポーツバイクを通じて仲間の輪が広がった瞬間でした。
仲間の輪が広がったのを感じたのはゴール後に限らず、レース中も私に向け声援をくれた方もいました。
「赤いPINARELLO頑張れ!!」
正直辛い思いで登っていたので励みになりました。
声を出す気力はなかったので、深く頭を下げてその場をすぎました。
初めての大会で不安要素は多かったですが、それ以上に得たものの方が多かったです。
特に、見知らぬ人でもスポーツバイクを愛している人は敵ではなく、みんな仲間なんだとこの大会で感じることができました。
耐久レース
同じコース(1周約3キロほど)を制限時間の間に何周できるかが勝敗を分けるレース。
私は4時間の耐久レースに出たことがあります。
その大会は1人だけでなく複数人での大会参加も認めており、私含め3人で1本のタスキをつなぎました。
交代の頻度もそのチームによって様々でいつ交代しても大丈夫になっています。
耐久レースも初めて、チームで出場するのも初めてでワクワクドキドキでした。
このレースで初めてトレイン(スポーツバイク同士が1本の線のように繋がって走行すること)を経験することができました。
自分が先頭に立って引くこともありましたし、後ろについてペースを維持させてもらうこともありました。
参加チームが多くて自分たちの出来がよかったのか、悪かったのかは疑問なところでしたが、
なんとか全体の半分くらいの順位でした。
2回目の耐久レースは1人で出ました。
参加人数は20数人。
この大会は参加する部門をミスしたがために最下位でのゴールでした。
下手したら先頭に周回遅れにされるところでした。
大会に参加する際は、自分はどの部門に当てはまるのかしっかり確認してください。
決してビギナークラスなのに「同じ参加費を支払うなら周回数が2回多いミドルクラスの方がいい」といって参加すると私のように生涯忘れる事のない思い出を作ってしまいますよ。
ロングライド
こちらは50キロや100キロといった距離を競う大会です。
着順を競うだけでなく、地元の物を食べたり有名な場所を巡って写真を撮るなどして楽しむファンライドも増えています。
この種類の大会には出場したことがありません。
毎年、東日本大震災の復興ライドであるツール・ド・東北にエントリーしようとしているのですが、私用で申し込みができなく締め切られるという悲しいパターンです。
周りの景色を見ながら地元の美味いものもいただけて初心者ライダーには一番ファンライドがオススメかもしれませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
レースってロードバイクだけ
と思ってはいませんか。
レースだからといってロードバイクじゃなきゃいけないとうルールはありません。
現にクロスバイクで出場されている方もいますし、
私はヒルクライムの大会でシティサイクル(ママチャリ)に抜かれました。
要はエンジン(自分の身体の状態)が結果を左右させますので気軽に参加してはいかがでしょうか。
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