どうも。
shusanです。
今回のテーマはこちら
クリテリウム・みやぎ大会最下位を経験して
です。
クリテリウムって?
自転車競技のロードレースの一つ。1周4~5kmの小周回コースで,所定箇所での先頭賞や得点制を組み込んだ競技。1日単位で行なわれる。 引用:https://kotobank.jpより
そんなクリテリウム・みやぎに初参加した時の事を記事にしてみました。
対象はこれからレースに出ようと考えている方。
勇気がまだ出ない方向けに書かせていただきます。
では行きましょう。
エントリー
蔵王ヒルクライムの大会を終え数ヶ月たった頃の話です。
今回はヒルクライムの大会に出たから、次は周回で順位を競う大会に出よう!
そう決意し、インターネットで調べました。
もちろん今回も今住んでいる場所から近いという条件を最優先しました。
その結果出てきたのが、クリテリウム・みやぎ大会でした。
この大会は年数回(多分3回/年?)行われているそうで、私は7月の大会に出ました。
エントリー区分を見ると私が出場できるのはエリートⅠとビギナーのどちらかでした。
違いは、前者が1周3・8キロのコースを6周。
後者が1周3・8キロのコースを3周でした。
かなり悩んだのですが、「参加料金が一緒だし少しでも多くの距離走ったほうがいいや」という安易の考えでエリートⅠに参加することに決めました。
悪夢の始まりです。
大会当日
朝早く起きて会場に向かいましたが、場所がわかりませんでした。
カーナビに住所入力してもその場所にはたどり着かず、結局事務局に問い合わせをしました。
なんとが助言をいただき開会式ギリギリに会場入りしました。
軽くアップをして開会式へ出ました。
蔵王ヒルクライム大会の規模を想像していましたが、規模は比較的小さく少しなめていた自分がいました。
私の出番が来るまで、他者のレースを見てイメトレをしていました。
そして自分のクラスのエントリー者に集合がかかりました。
おおよそ20人ほどのライバルが集まりました。
あるあるですが、皆とても速そうに見えます。
そして、スタートラインに移動。
私は一番後ろに構えました。
そしてスタート!!
全員がペダルを必死に踏んでスタートしました。
「えっ」
自分も全力で漕いでいるのですが、どんどん前の人と離されて行きます。
サイコンをチラッと見ると35km/hの表記。
遅いわけではないのになぜ?
といった思いを感じながら走っていました。
結局集団は見えなくなり、一人で走ることに・・・
いるのは最後尾についているバイクの方だけでした。
恥ずかしいという思いよりかはなんとかしてⅠ人でも抜かそうという思いの方が強かったです。
2周を過ぎたあたりで私と同じように集団から離れた参加者を見つけました。
私はその方に狙いを定めペダルを漕ぎました。
3周目に入るか入らないかというところでその方を抜くことができました。
この調子で3周目いくぞ!
と意気込んでいたのですが、大会役員に止められました。
後から知ったことなのですが、先頭が通過してから一定時間(詳しくは忘れました)の間に通過できなかった場合は失格となる事を知りました。
要は私と私の前にいた方は失格という事です。
もしかしたら私の前を走っていた方は失格になることを知っていて最後スピードを落としていたのかもしれません。
そんなこんなで、ロードバイクの人生第2回大会は終了しました。
まとめ
今回の大会に出て1番悔しかったのは、レースを完走できなかった事です。
また、上には上がいる事を改めて知った大会になりました。
自分の甘さも知りました。
本当にたくさんのことを気づかせてくれた大会でした。
大会は勝敗だけでなく、自己に学びを与えるものだと実感しました。
レースに出ようと迷っている方、勇気の出ない方。
私も最下位(ビリ)になったので大丈夫です。
最下位以下はありません。
最下位はその場は恥ずかしい思いがありますが、見知らぬ方も讃えてくれます。
多くの学びをくれます。
その学びを技術や経験に変えてこの場所にまた戻ってこようと思った瞬間でした。
・勝敗以上の学びがあった。
・次につながる目標が生まれた。
・自分にあったエントリーを選ぶ。
何かの参考になればと思います。
ではではまた次回。