どうも。
shusanです。
今回は初心者の方に覚えてもらいたいビンディングペダルのメリット・デメリットについて書かせていただきたいと思います。
今回はどちらかというとロードバイクに乗られる方用の記事になると思います。
基本的にロードバイク購入時ペダルは別売りです。
素人からしたらペダルが別売り !!
なんて正直考えられないですよね。
いまだに僕も疑問を感じる点はありますが・・・
ペダル別売りの背景は、その人にあったバイクにするためにバイクスタイルや本人の希望等から最適なものを選ぶのがいいといったことが挙げられると思います。
あまりこだわりがない方は、「別にはじめからついているペダルで十分だよ。素人だし」
という思いもあると思います。
どちらの意見もわかるので私はなんとも言えないですが、世間一般的にはペダルは自分で選んだほうが良い。
という流れから別売りになったのでしょうか?
ビンディングペダルとは?
初心者の方はまずこの言葉の意味に疑問を感じているのではないでしょうか。
今までシティサイクルに乗っていた方はフラットペダルが当たり前だったでしょうから。
簡単に説明するとビンディングペダルは足をペダルに固定して走行します。
ビンディングペダルの購入だけでは足を固定して走ることはできません。
専用のシューズ、クリート、ペダルの3つが揃ってビンディングシステムとなります。
ここで覚えておきたいのは、クリートとペダルは同じメーカーのものを使用しましょう。
装着不可能の場合がほとんどなので・・・
購入時は注意してください。
ビンディングペダルのメリット
フラットペダルはべダルをこぐ際に上から下に踏む1方向にしか力が加わりません。
しかし、ビンディングペダルは足が固定されているので、踏む力に加えペダルを持ち上げる2方向に力を加えて走行することができます。
単純に考えると、フラットべダルより2倍の力を与えるので速度効率がいいのです。
なので「ロードバイクでは軽く30キロ/H出せるよ」なんて思っている私ですが、大部分はペダルの回転を無駄なく反映しているビンディングペダルによって起こっていることなんだと改めて感じます。
クロスバイクのフラットペダルでは軽く漕いでも25キロ/Hが限界でしょうか。
ビンディングペダルのデメリット
これは慣れてしまえば大丈夫なのですが、どうしてもはじめはペダルとシューズの取り外しが思うように行きません。
なので怖いのは・・・
転倒です。
フラットペダル時は何気なく赤信号で止まる際にペダルから足が地面につきますが、ビンディングペダルは外す動作をしてから地に足を付けなければなりません。
慣れないうちは転倒に注意してください。
私もはじめの頃はうまくシューズを外すことができず転んでいました。
転倒すると、身体もバイクも傷つくのでとても悲しいです。
慣れてくれば転倒するリスクは低くなってくると思いますが・・・
まとめ
いかがだったでしょうか。
ビンディングペダルのメリット・デメリット。
初心者でビンディングペダルはまだちょっと・・・
という方はフラットペダルで買ったバイクに慣れてからビンディングペダルに移行するというステップをとってもいいかもしれません。
うまく活用できれば効率よく走行できると思うのでぜひビンディングペダル試してみてください。