どうも。
shusanです。
今回は、基本中の基本!!
スポーツバイクに乗る前の点検場所5つについて話していきたいと思います。
スポーツバイク購入後初めの頃はこまめに安全点検していたのに・・・
時期が過ぎると適当に点検したり、全く点検しないで走りに行ったりなんてことしてませんか?
気持ちはわからなくはないですが・・・
自分の身を守るため、
他者を事故に巻き込まないために、
走行前の安全点検は必ず行ってください。
今回この記事を読んで、おろそかにしていた人は初心に戻っていただけたら・・・
と思います。
また初心者でどこを点検すればいいのか分からなかった方の参考になればと思います。
前輪のチェック
まずはここから見ていきましょう。
スポーツバイクの前輪は車で搬送する際やホイールの交換等で結構外しやすい場所だと思います。
前輪がしっかり入っていて、クイックレバーは緩みなくしまっているか確認しましょう。
締め方は、利き手にトルク(ネジ)、反対の手にレバーを持ちます。
レバーを固定した状態でトルクを回していきます。
レバーが軽く力んで固定できる位置で固定します。
初めての方に多く見られるのが、トルク側を固定してレバー側を回す方がいます。
特に悪いということではないのですが、時間効率が悪いです。
クイックレバーを止める位置について。
決まりはないのでどの位置に止めも大丈夫です。
私は見た目を重視してフロントフォークに沿うようにとめています。
後輪のチェック
次は後輪です。
前輪と同じようにクイックレバーはしっかり固定されているか確認しましょう。
後輪はギアもあるので、クランク(ペダル)を回転させチェーンとギアの噛み具合をチェックしましょう。
場合によっては注油をします。
私は、一通り低速から高速までギアを変速して問題ないかどうか確認しています。
うまく変速できない場合やリズミカルに行かない場合は注油。
それでもダメな場合はチェーンの緩みやリアディレーラに問題が生じている可能性があるので早めに自転車さんに持っていき見てもらいましょう。
ハンドルのチェック
次はハンドルまわりです。
トップチューブ(サドルより前の部分)にまたがり、前輪を両足で挟みます。
その状態でハンドルを左右に振り、ステムのネジの緩みをチェックします。
次にブラケット(ハンドルとコントロールレバーの接着部)に上から体重をかけて、
ハンドルの縦の緩みをチェックします。
各チャックで緩みがあった際は工具で直しましょう。
私の場合は定期的にショップでメンテナンスを行ってもらっているため、今まで緩みを経験したことはないです。
ブレーキのチェック
次にブレーキまわりです。
前輪、後輪とも車輪を回して実際のブレーキの効きを確認してください。
その際に、車輪がしっかりまっすぐ固定されているか確認しましょう。
まっすぐ固定されていない場合は、ブレーキシューに当たって音がします。
クイックレバーの締め直しを行ってください。
また、ブレーキシューの減り具合も確認しておきましょう。
必要であればお店で交換してもらいましょう。
ブレーキシューの交換は六角レンチがあれば手軽にできるので、
自分でできるようになっておいたほうがいいかもしれません。
タイヤのチェック
最後にタイヤのチェックです。
ここでは空気圧、ひび割れ、異物が刺さってないか等を見ていきましょう。
どのチェックもパンク予防です。
出発前にパンクのリスクを少しでも減らしておくために必ずチェックするようにしてください。
まとめ
いかがでしたか。
意外と慣れてしまえばこの5つの点検は3分くらいでできます。
たかが3分程度ですが、行うか行わないかによって大きな問題が生じるか生じないかに関わってきます。
安全に快適にスポーツバイク乗るために必ずチェックしてくださいね。
何かのためになればと思います。
ではではまた次回。