どうも。
shusanです。
このような質問を見かけたので、回答していこうと思います。
対象は、ブレーキパッドの交換時期に悩んでいる方を対象に書いていきたいと思います。
・ブレーキパッドの交換時期と日々の観察項目について知ることができる。
それではいきましょう。
ブレーキパッドの交換の観察項目:溝
基本的に、ブレーキパッドの溝がなくなったら交換です。
自転車に乗る頻度にもよりますが、天気にもブレーキパッドの減りは左右されます。
走行前はこまめにチェックするようにしましょう。
これは難しいところであり、個々の感覚に任される点でもあります。
完璧に溝が見えなくなれば、交換です。
また、パッドが薄くなりかけていると感じたら交換していいでしょう。
ブレーキは消耗品ですので、一生使い続けることは不可能です。
自分の安全を守るためにも、適宜交換してください。
ブレーキパッドの交換の観察項目:音
音については、上で説明した”溝”に直結するので、観察しておく必要があります。
ブレーキパッドは溝がなくなったら交換と言いました。
毎回乗る前に観察すればいいのですが、難しいという方もいると思います。
ブレーキパッドの溝がなくなった状態で、ブレーキをかけると、かすれたような音を出します。
これは、リムにパッドホルダーが接着している可能性が高く、とても危険です。
また、ブレーキパッドの溝がそれほど減っていなくても、リムの破片が刺さることがあります。
リムの破片が刺さっている場合も、ブレーキをかけた際にかすれた音がします。
リムの破片は、鋭利なもので取り除くようにしましょう。
初めのうちは、ブレーキパッドもえぐりやすいので、注意しながら行なってください。
「ブレーキの効きが悪くなった」「ブレーキをかけた時に変な音がする」そう少しでも感じたらブレーキパッドを見るようにしてください。
ブレーキパッドの交換の観察項目:ブレーキワイヤーの緩み
最後は、ブレーキワイヤーの緩みです。
ブレーキパッドが減ると、ブレーキをかけた時に、効きが甘くなることがあります。
その際は、ブレーキワイヤーを調整しなけれないけません。
ブレーキをかけた際に「思ったよりもブレーキを引きすぎている」と感じたら、ワイヤーの調整を行いましょう。
ブレーキの効きが甘いとブレーキをかけてから停止するまでに時間がかかります。
最終的に事故につながりかねないので、早めに対応しましょう。
まとめ
ブレーキパッドの交換時期と日々観察するべき項目について話ししてきました。
まとめをします。
・ブレーキパッド(ブレーキシュー)は溝がなくなったら交換。
・パッドに溝があっても薄くなってきたら交換。
・走行時は、ブレーキをかけた時の音に注意。
・ブレーキの効きが甘くなった際は、ブレーキパッドかワイヤーに問題あり。
以上になります。
それでは良いライド生活を。
ではではまた次回。