どうも。
shusanです。
等の質問をネットでお見かけしました。
この問題について、実際にクロスバイクからロードバイク化したことのある私からアドバイス的な意味合いも込めて記事を書かせていただきます。
shusan目線でのアドバイスを理解し、今後に繋げる事ができる。
それでは行きましょう。
結論:オススメしません。
見出しが全てです。
ではなぜオススメしないのかを順を追って話して行きます。
クロスバイクとロードバイクは全く別物の自転車
見出しにも書いたように、クロスバイクとロードバイクは全く別物の自転車です。
ですので、見た目はクロスバイクからロードバイク風になっても性能自体をまんま同じにするのは不可能です。
私も大学生の時にクロスバイクのスピードに満足できずにロードバイク化を考えて、実行してしまいました。
私が行った改造は以下の通りです。
- タイヤとホイールをロード仕様にした。
- スプロケットをロード用のものに交換した。
- ペダルを軽いものにした。
あれ?ハンドルは変更しなかったの?
と質問がきそうなので説明すると、私はあくまでスピードだけにこだわりたかったのでタイヤ周りを中心にいじりました。
予算があればハンドルも交換したかったのですが、当時大学生の私には難しかったです。
実際どうなったのかみて行きましょう。
タイヤとホイールをロード仕様に
私が購入したホイールはこちら
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タイヤはビットリアのタイヤとチューブを購入しました。
もともとクロスバイクの時は700×35cのタイヤを履いていました。
変更後は700×25cになりました。
改造によりもとの車体より約3キロの減量ができました。
乗りごごちについてですが、初めは安定しなかったです。
タイヤを細くしたことで今までのバランス感覚とは別のバランス感覚になってしまいました。
また、少しの段差を乗り越える際も身体にかかる衝撃(特に尻にかかる衝撃)が強すぎて、段差を乗り越える際はお尻あげて乗るようになりました。
スピード自体は普通に漕いで、前と比べプラス3km/hの変化が起こりました。
・多少のスピードアップを得られた。
・バランスと安定性を失った。
・慣れればバランスは取りやすくなるが、タイヤを細くした事で段差を超える際身体へのダメージが上がった。
取り付けてからのメリット・デメリットは以上です。
ですが取り付けに苦労しました。
ロード化はオススメはしませんが、もしやるならあなたも同じように苦戦する可能性があるので書いておきます。
それは、クロスバイクのリアのタイヤをはめる長さとロードのリアのタイヤをはめる長さが違うということです。
どこのこと言ってるの?
という方のために画像載せておきます。
こちらです。
ここの長さはクロスバイクとロードバイクで違う場合がほとんどです。
実際作業して「長さが足りない」なんて事にならないようにあらかじめロード化をしないように言っておきます。
当時、長さは足りませんでしたが、フレームを一生懸命押せばなんとか閉まる長さだったので意地で締めましたが、後々タイヤを改造前のものに戻しました。
理由はフレームが破損する可能性が高いと感じたからです。
走行中にフレームが壊れて事故に遭うのが嫌だったので戻しました。
スプロケットをロード用のものに交換した。
交換はしましたが、実際に速くなった気はしませんでした。
少しだけ漕ぎ出しが軽くなったような気はしました。
スプロケットを取り付ける工具もなかったのでお店で工賃込みで500円でやってもらいました。
ペダルを軽いものにした。
こちらはフラットペダルでアルミのものを購入しました。
前のペダルに比べて軽量化はしたと思いますが、直接スピードに関係しているのかと言われるとなんとも言えません。
フラットペダルなので・・・。
改造の末
バイト代約4万円投資し大学生の時にクロスバイクをロード化したわけですが、不可能なことを実感させられました。
悪あがきをせずに、潔くロードバイクを購入するのが一番です。
改造のために購入したタイヤとホイールはいまだに実家の倉庫で保管しています。
そもそも、フレーム自体の重さも構図もクロスバイクとロードバイクは全然違うのでロード化をするのは不可能です。
改造にお金をかけるならロードバイクを購入した方がいいです。
まとめ
今回、過去の自分の失敗談について質問されている方がネットで多くみられたので記事を書いてみました。
まとめをします。
・フレームの形状からクロスバイクをロード化するのはやめたほうがいいです。
・ロード化をする事でメカトラブルになる確率が高くなります。
・スピードは速くなりますが、バランスと安定性を失います。
・改造にお金をかけるならロードバイクを買いましょう。
以上になります。
それでは良いライド生活を。
ではではまた次回。